銚子電鉄が危ない、と知ったのは昨年の11月末のことだった。
「経営難で電車修理代を稼がなくちゃいけないので、ぬれ煎餅を買ってください」
という衝撃の売り文句。
鉄道が減ってしまうのは寂しいので、迷わずオンラインショップで注文したが、注文が殺到して届くまで最長4カ月待ちだという。銚子電鉄の売店ではいつも売っているというので、買いに行くことにした。

まずは銚子電鉄の始発駅、銚子駅まで。
銚子駅まで普通電車で行ったら3時間ぐらいかかってしまった。千葉−銚子駅間が2時間ぐらいかかる。千葉県は広大だった。それとも時空が歪んでるのか。電車で行くなら特急で行くのがおすすめ。
銚子電鉄はJR銚子駅から外川駅までのわずか6.4Km、19分で着いてしまうローカル線。
始発駅はこんな感じ。

気になる人たち(1)
ホームで電車を待っていると、母親と一緒にいた赤いジャンパーを着た30歳ぐらいの男が、
「もうすぐ電車来るよ、母上!」(妙にハキハキと)
と言っていた。ははうえー?
気になる人たち(2)
ローカル線には似合わないおしゃれカップルがいた。
男のルックスも良いし、女の子もかわいい。
でも、男は電車にかぶりつき。デジカメでパチパチ写真を撮っている。それをニコニコ見ている女の子。
良いカップルだ。末長くお幸せに。
しばらくすると、こんな電車がノロノロやってきた。

この電車は営団地下鉄銀座線の車両を改造したものだそうだ。
車内で一日乗車券を購入。
電車が走り出すとぐいんぐいん揺れる。乗り物に弱い人にはダメそうな揺れっぷり。

犬吠埼の最寄り駅、犬吠駅に到着。ホームからの景色は、ザ・ローカル線。

駅で「銚子電鉄サポーターズ」の会員登録を済ませる。これ会員証。

お腹が減ったので駅近くの「島武」という料理屋で食べようと思ったが、混んでいるので犬吠埼の店で海鮮丼を食べた。普通にうまい。

いつも食べかけを撮ってすみません。
人がいっぱいの犬吠埼灯台。

らせん階段をぐるぐる回って灯台に登ると地球が丸く見えるぞ。魚眼のおかげだけど。

海岸をプラプラ散歩して、犬吠駅に戻る。
帰りはまた2時間普通電車はキツいので、銚子駅から16:38発の特急しおさいに乗ることにした。まだ1時間半ぐらいあるので、途中の観音駅で降りて、おやつに鯛焼きを買う。

耳がいっぱいついててすごくうれしい。そしてうまい。
観音駅から銚子駅まで、鯛焼きをかじりながら歩いた。寄り道しなければ15分ほどで歩けると思う。
途中で見つけた店。テーラーなのに味で勝負している。
(クリックすると大きな画像が見れます)
途中の仲ノ町駅はヤマサ醤油の工場のとなりというか中なのか。醤油の香りが漂う駅。
銚子電鉄の車庫もあり、日本一小さな機関車、デキ3を撮影。全長2メートルちょい。

銚子駅に着いたら、特急があと10分ほどで出発。特急券を買い込んであわてて乗った。
車窓には千葉県の広大な田園風景。

風車も回っていた。

思ったこと
- 買うときは早めに(ぬれ煎餅のパックが売り切れていたため、バラで購入。さんまの佃煮を買い損ねた)
- いわしの佃煮がすごくごはんに合う。
- 別のローカル線も行きたくなる。

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