Love & Peace展ご来場していただいた方、本当にありがとうございました。
ご来場できなかった方はこれ読んで、行った気になっていただければ幸いです。
今回出品したのはこれ。題名は『射的』。

作品のコメント:
「“正義の国”が次に狙うのはどこか。
キャラメルでも狙ってれば平和になるのに。」
この作品のアイデアが浮かんだのは、友達と鎌倉・江ノ島に旅行して、射的場で遊んだときだった。
友達が景品をばしばし撃ってるのを見ていて、兵士が本気で撃ってたら面白いだろうな、と思ったのがきっかけ。
どうやって描いたの? と聞かれたりしたので説明しますね。
まず下絵を探す。幸い、かなり思い通りなポーズをしてるプラモデルがタミヤから発売されていたので、それを使うことにした。あとでG.I.ジョー使えばよかったと思ったけど。
プラモデルを組み立てて、構図を決めてデジカメで撮影。

この画像を下絵にしてトレースしていく。トレースというのは「イラストレーター」というソフトで画像をなぞって描いていくのだ。トレーシングペーパーを重ねてなぞっているのとまったく同じ。

だいたいこんな感じになったら、なぞったところの形を整え、色をつけたり、さらに描き込んでいく。
銃は別の画像やモデルガンを撮影して同様にトレース。靴は自分の靴。


景品のお菓子は買ってきてスキャンしてトレース。
プリングルスはこのCMの最後に出てくるヤツ。マニアックなものにしといた。
Pringles - Kissing
ひたすらなぞって描いていって、組み合わせてできたのが

ボツ1。
江ノ島の射的場に似せて描いてみたが、木のカウンターは圧迫感があるのでボツにした。
次に、祭りの露店風にしようとネットにあった画像を参考にして描いてみた。

ボツ2。
実際にある露店の射的では、手前の台や景品のひな壇は赤い布をかけてあることが多いようだ。
赤だと色がキツいと思ってオレンジにしてみたが、それもどうかと思ったのでいくつか色を変えてみて緑色で落ち着いた。ちなみにブルーシートみたいな色にしてみたらヒドい色合いの絵になった。どれがよいかは好みかもね。
とまあ、こんな流れで作品はできあがったのでした。
共同制作はテーマがあって、「憲法9条をおくります」。憲法9条を手紙として描いてみよ、ということ。
手紙ねー……。
ゲリラの犯行声明っぽくしたい。雑誌や新聞の切り抜きで手紙を作って、あぶなっかしい感じがするけど書いてあることは平和憲法、というメタな雰囲気を出せれば面白いぞ。
完成品はこれ。

前に「制作完了」で書いた内容はこれのこと。
あれー。想像とちがうぞー。ポップじゃね?
カラーのチラシを使ったからな。週刊誌や新聞、マンガだけで作ればもっとシブくなっただろうね。
作品の感想、いろいろいただきました。
お誉めにあずかり恐悦至極。睡眠時間を削り、三連休を費やした甲斐がありました。
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